神社の向拝に掛ける軒樋の樋足(吊り手)の製作準備です。
ちょっと分かりづらいのですが、軒先の断面図の現寸となっております。
下から垂木、茅負い、裏甲、軒付けという感じです。
樋を掛けると軒付けが隠れてしまうので、
雨落ちを優先して軒樋を上げるか、軒付けを見せる為に樋を下げるか
職人としていつも悩むところです(笑)
足自体は鉄ですが、
銅樋と接するところは電触を起こさないよう絶縁する予定です。